File_013：僕が楽しんでいるから、みんなもやりたいと言った。
( FileNo.013.pdf )

【僕が楽しんでいるから、みんなもやりたいと言った】

■講話者：広坂ハイボール（金沢市）：代表取締役　宮川元氣

★ポイント
①背伸びしない身の丈のかっこよさ。
不器用でも自分を出せている弟子達が成功している。
②完成されたことは作業になるから敢えて崩す。
③スタッフが独立したいと言いやすい自然体の関係を作っておく。

【一期一会】
元役者だけに「今」を、瞬間に起きることを大事にする。

今回のセミナーのオファーがあった時、正直躊躇したが、
同じ日に別の人から（お酒の）セミナーを依頼された。
これは縁だ、「やれ！」という意味だと捉えた。

生活の為に始めたバーテンダーが経営者になり、
多店舗展開するオーナーになったのは、
成り行きや巡り合わせ、縁を活かしているうち結果としてそうなった。

経営の数字も特に設けておらず、こうなったら面白いな程度の
将来ビジョンを寝かせておいたら時期がきて具現化してゆく感じ。

自分が楽しいこと、好きなことじゃないと続かない。
決まったことをやるとつまらなくなる。
毎日、同じハイボールを作るにしてもライブ感をもってやる。
定番のものは飽きがくるから、そのお客さんのことを考えて工夫する。
こころが弾んでないと美味くならない。

ルーチン化しないように失敗してもよいから敢えて別のものをぶち込んで崩す。
そのことで時々50点になるがチャレンジによって100点を超えられるようになる。

敢えて店を休んで海外に出かける時間をつくったり、
商売に直接関係ないことが勉強になり人間的魅力につながってゆく。

【主催者：ウィンクル塩山徳宏】
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【視聴者レビュー】
・元氣さんの仕事スタイル、人生の歩み方みたいなものを感た有意義なセミナーでした。
・顧客との距離の取り方。仲良くするけどべたべたしない。自分らしく。
・「楽しい」というとてもシンプルな自分の心に従いながらも、身の丈に合ったことを少しずつ展開していくこと共感。ついつい背伸びをしてしまいますが、今ある手持ちのカードを見直し、組みなおしながら進めていこうと思います。
・ビジネス本を８回も読み返すこと。まるで俳優さんが脚本を自分に落とし込むような作業。
・自身の魅力を磨くことも大事。空間全体の上手な演出。
・私自身も「楽しい」から今、動き始めています。まだまだ勉強したり、経験しなくてはいけないことが沢山ありますが、今日のお話を忘れないように一つひとつ積み上げていこうと改めて思いました。
・ライブ感を大事にする。スタッフと一緒にという気持ちで仕事する。
・1ヶ月休んでお酒の歴史を学んだ事
・元氣さんにとってバーや経営そのものが演劇の舞台なんだなぁ～と感じました。そして今の元氣さんがあるのは尖がっていた時があるからこそとも思った。


【プロフィール：宮川元氣（みやかわげんき）】

金沢生まれ
中学で映画に目覚め、高校で演劇にのめり込む
東京で俳優修行！が、挫折^^;
金沢、倫敦屋酒場でバーテンダー修行
1989年広坂ハイボール開業
血液型：32歳の春までＡ、それ以降O型
趣味：ランニング、酒場巡り、読書

★広坂ハイボール
平成元年開業。
近頃では「ハイボール」もすっかり定着し気楽に飲める時代になりました。
開業当時、まさかこんな時代がくるなんで思ってもみなかったです。
「ウィスキーの炭酸割り」シンプルだからこそ奥の深い「ハイボール」
流行りではない僕たちの「ハイボール」
是非一度味わってみてください。

★公式サイト：
https://www.h-highball.jp/

★広坂ハイボールの元氣チャンネル（Youtube）
https://www.youtube.com/channel/UCFe2R-OZNi-thIxk05GwiNg/playlists


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是非【番外編】をご視聴（無料）ください。
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https://www.youtube.com/watch?v=EWKQa-kJKq0