■日 時:2020年10月29日(木) 19:00〜21:00
■発表者:医療法人社団みつわ会(山形県鶴岡市) 佐藤佑樹事務部長
「自分のために戻ってきてくれた元上司の人生を狂わせないとの覚悟。
大好きなスタッフ達を輝かせたいと腹を括った。」
★ポイント
①「失敗するなよ」の潜在意識には「こいつ失敗するかも?」
②ミィーティングを教育の場にする。
③ 「やり方」よりも「あり方」:あなたの仕事の価値とは?
★★★ セミナー参加者および視聴者レビュー ★★★
動けばちゃんと変わるんだなぁと思いました。
佐藤さんが頼った税理士さんの「お客様が独自の価値を提供できるように応援することが私たちの仕事」とのエピソードが心に刺さりました。
組織を変革を自分一人でやるのではなく、一緒にやってくれる仲間と3人で行ったこと。
そのメンバーには、学んできたことすべてを共有したこと。
エネルギーのある人から順に巻き込みながら、全体が変わっていったこと。
覚悟を決めて起業したがスタッフの事を信じているものの、信じ切れているか?
と問いかける自分を発見。信じ切れていない事に気づかされました。
ちょうど経営理念を考えていたタイミングだった。
より具体的に自分の気持ちを表現していけそうで勇気づけられました。
ネガティブをポジティブに変える質問。
「出来ない」じゃなく、「どうしたらできるか?」を質問すること
福祉業界にこんな方がいるなんて!!感動しました。誰かを幸せにすることが自分の幸せ。
貢献感で満たされると皆が幸せになる! 大切なことに気づかされました。
★★★★★★★★★★★
【佐藤佑樹:プロフィール】
簿記・経理専門学校卒業後、
新潟県内の大手電子部品メーカーに勤務後、平成13年「みつわ会」へ。
障がいのある方にとって働きやすい職場と認定された「山形県障がい者雇用優良事業主」である医療法人社団みつわ会の事務部長。
事務仕事に携わりながら現場をみて、介助援助するスタッフたちの凄さに気づくが、当の本人達は自分たちの価値に気づいていないと気づく。
介護業界のイメージを変える様々な試み行うことで、「やれるかどうかわからないけれども、やったらおもしろいよね」というアイデアがスタッフから飛び出し、具現化するようになった。
おじいちゃん、おばあちゃんに関わることが好きとか、
困っている人を見て見ぬふりはできないとか、
少しでもそういう経験があれば、
この業界に興味を持ってもらいたいと思っている。
https://mitsuwakai-saiyo.com/
(主催者:塩山 徳宏)