File_009：ポストコロナのネット戦略＆地域戦略
( FileNo.009.pdf )

■日　時：2020年9月28日（月） 19:00〜21:00
■発表者：さかもとこーひー（千葉市）　坂本孝文社長

差別化できる凄いものを出そうとしてた時期はあった。
今は珍しさよりも普通にきちっとしているものが
普通のお客様には必要と考えるようになった。

★ポイント
①売り込まないから（結果として）売れる。
②ティーストがあう人に伝わりやすく、選んでもらえやすくしておく。
③地域、商品、客層そして価格帯を揃え、ランクアップを狙わない。

★セミナー参加者および視聴者レビュー
・ハガキは一方的だと思い違いしていましたがハガキに取り組みます。
また、ハウスリスト（顧客名簿）をあまり重要に感じていませんでした。
何かキャンペーンなどしなくては、お客様の目に心に止まらないと勘違いしておりました。
もっと、お店の大切なしていることを深く掘り下げてみたいです。

・「商品・地域・客層・価格」のバランス、絞りすぎてはいけない。
・ハウスリストの重要さと顧客のファン化。
・店舗の外観、内装、品揃え、接客など全ての統一感が大事
・坂本さんの一貫性。顧客リストの重要性
・顧客目線重視の店づくりとハウスリスト、コミュニケーションツールによっコロナ禍にあってもお客様に支持されている。一過性のセールや販促とは全く逆の発想と感じました。

★
一部のコーヒー好きの人だけの店にはしたくない。特にコーヒーマニアには（正直）来て欲しくない。（笑）
また、珈琲を嗜まない人を無理やりコーヒー好きになって欲しいとも思わない。稀にマニアが珈琲談義を挑んでくるそうですが、打ちのめされて帰ってゆく。（笑）
マニアが近づかないように、珈琲豆らしからぬ店構えにしてある。
花屋と間違えて入ってくる人もいる。
またチェーン展開したいとも思わない。お弟子さんたちが自分のブランドで、自分とマッチするお客さんとの関係を築いてゆけばいい。

あなたはどのようなお客様と長いお付き合いをしたいのか？
そのように坂本さん問われたセミナーでした。
（主催者：塩山 徳宏）